ここでは、私が高校生の時に自分で回路図を引いて改造したポケコンPC-1350を紹介していまいます。多分10数年前の出来事です。(笑) 前半の写真撮影はFine Pix 700マクロモードで行っています。
見た目は単なるポケコンです。元々のスペックはRAM 8KBか16KBだったと思います。
この頃、学生故にポケコンが非常に買いやすい価格帯だったこともありハマっていました。
工学社のPIOっていう今は無きポケコン専門雑誌に良く投稿していて、タマに載っていました。
PC-1350発売後、メモリマップとか表示のインタフェイス周りを解析し、メインルーチン総マシン語のブロック崩しを作りPIOに掲載されました。
この雑誌は家の裏手で半分腐りながら保存されています。(笑)
その後も汎用表示ルーチンなどを掲載してもらったり、工学社べったりの日々でした。 ソフト作りに飽きてきた頃、ハードの改造に走ってしまうわけです。あーあ。
基本的な改造点は次の通り。
これが裏蓋を開けた状態です。本来この部分には、増設メモリカードのコネクタなどがあります。
邪魔なので全てゴリゴリ削り取って、フラットパッケージのCMOSメモリHM6264LFPを2段重ねで配線しています。
なんせフラットパッケージのメモリを配線するので、ラッピングワイヤを用いて強烈な器用さを発揮しないと駄目でした。 我ながら根性があったなぁと思う大切な思い出であります。
右上のスイッチは標準クロックとオーバークロックの切り替えです。確か標準562KHzの水晶に1MHz近い水晶を追加した覚えがあります。
当然ながら副作用としてビープ音の周波数も上がってしまいますが、特に問題はありません。
HM6264LFPの2段重ねが3セットくっついているのが見えますか?
メモリの足のピッチは多分1/2インチなので、その狭さが分かるというものです。
あらかじめROM内容を同じアドレスに書き込むことにより、裏RAMに書き込まれます。
その後、1000H-1FFFHの間のアドレスに書き込むことにより、裏RAMに切り替わります。
通常ROMに書き込むことは無いので、この切り替え方法で問題なく動作します。
逆に元のROMに戻すには0000H-0FFFHの間への書き込みを行えば宜しいです。
この改造は難しすぎるのか、投稿してもボツになりましたけどね。(ToT)
ポケコン用にFORTRANを作ろうとしていた計画は…計画倒れになりました。
ここから下は当時投稿用に撮影したフィルムからのスキャン画像です。
裏蓋を開けた状態です。元々のROMの足を上げて、ROMのEnable信号をコントロールするための配線などが引き回されています。
裏蓋側には、クロック切り替えスイッチと、その近辺にオーバークロック用水晶振動子が見えます。
上の写真のちょっと近めの写真です。元々あったICの上にバンク切り替え用のICがおんぶ状態で乗っているのが分かります。
右の方にある大きめのLSIがBASIC ROMだったと記憶しています。
当然、キャラクタパターンも自由に変更できるので、フォントエディタなど作って遊んでいました。
この写真は標準フォントを太めにしたイメージのフォントです。オリジナルのポケコンと比べてかなり個性的なポケコンとなっていますね。
E-MAIL
HOME